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更年期障害

更年期障害は 卵巣機能が低下し、エストロゲンの分泌量が急激に減るため

エストロゲンによって調節されていた身体のいろいろな機能がうまく働かなくなり

自律神経失調症の症状を起こします。その症状は200以上あると言われていて

あまりにも色々な症状がある為 更年期の症状であるのかわからない事も珍しくありません。

一方閉経は女性のとって 影もあれば 光もあります。

閉経後は心と身体のエネルギーが増大する時期と言われています。

なぜなら 女性の身体の中にも男性ホルモンがあるのですが、

閉経後は 女性ホルモンは殆んどなくなるかわりに 男性ホルモンが優位になり、

心と体を支えてくれています。

男性ホルモンは 活動的 行動的にしてくれます。 

やる気 バイタリティーを上げてくれて 筋肉保ったり 皮脂分泌を促して 

皮膚の乾燥を防いだりしてくれます。内臓脂肪の増加を防ぐ働きもあるんです。

国際閉経学会では 55歳から65歳 までを女性の黄金期とも言っています。

月経の前のイライラや 頭痛 などは閉経ともになくなり ホルモンの波による

不調から解放されます。 

子宮筋腫を持っている方は 筋腫が小さくなり手術しなくてよくなる事もありますし  

月経がなくなれば 温泉にも気兼ねなくいけますね。

更年期を上手に乗り越えるには 適度に男性ホルモンを上げていく事も大切かもしれませんね。