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急性炎症と慢性炎症

かぜをひいて 熱が出たりのどが痛くなったりするのは 急性炎症です。

これは 異物を排除しようとして 白血球がたくさん出動し戦いを起こしているので

ある意味大切な事です。

急性炎症と分けて考えられるのが 慢性炎症です。

例えると 戦いで火事が起こりその後 灰の中で煙を出してくすぶっている炎症が

慢性炎症です。

慢性炎症としてよく知られているのが、アトピー性皮膚炎 喘息、膠原病などです。

最近の研究により、多くの病気に慢性炎症が関わっている事がわかってきました。

加齢とともに増加するがん、動脈硬化、肥満、アルツハイマー病などです。

さらには 老化そのものも、慢性炎症により進行すると考えられています

慢性炎症は 静かな炎症で 殆んど症状はないので、自分がどれだけ炎症を起こしているのか わかりにくいですね。

筋力低下も老化の一種ですが、 ペットボトルを年と共に開けにくくなった・・

など感じる事はありませんか? 

握力は 全身の筋力を反映しているといわれています。

握力の低下と慢性炎症の程度を調査した研究があります。

握力低下と慢性炎症の程度が関連していると結果が出ていますので

握力低下が気になる時は 慢性炎症 対策をしましょう。

炎症を抑えるのに重要なのは、食事では、前回お話した植物ファイトケミカル

魚油や 亜麻仁油 などオメガ3の油は 炎症を抑える作用があります。

反対にサラダ油などオメガ6の油 は 炎症を促進する作用があります。

揚げ物 油を使ったお菓子は出来るだけ減らしてください。

ポテトチップや ススナック菓子 等は おいしいですが ほどほどに