脳波や 心電図をとると 波のような模様が描かれますね。
すべての臓器は細胞で出来ていて 細胞は特有の分子で構成されています。
どの臓器にも微細な電流が流れていて、臓器には それぞれ特有な
電気信号(周波数）をもっています。
身体の発する特有の音と言えるかもしれません。
生活習慣などが乱れなどにより 本来の周波数を維持できなくなり、不調和を起こし
体調を崩してしまうという考え方があります。
近年、これらの不調和を、外部からの 音の刺激に共鳴させることにより、
本来の状態を取り戻しリセットする事で体調を整えるという研究があります。
以前から 心地よい音楽に共鳴して 体調が良くなることは知られていて
音楽療法として行われています。
宮澤賢治の作品になかに セロ弾きのゴーシュというものがあります。
宮澤賢治は 音楽によって動物たちの病気が治っていく事を楽しく小説
にしています。彼は その頃から 音楽の力に気づいていたと言えます。
音により 身体の発している電気信号(周波数）を整える という視点は
新しい医療の可能性を開くのではないかと ひそかに思っています。
