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動脈硬化を防ぐために

人は血管と共に年を取ると言いますが、できれば 動脈が固くなる(動脈硬化)を予防していきたいですね。

血管の内側を覆っている細胞(内皮細胞)の働きを保っていく事が 大切と言われています。

血管の細胞は 血液が勢いよく流れると NO(一酸化窒素)を出して血管を広げて 全身に血液が流れやすくしてくれます

血管の細胞がNOを十分に出せる状態にしておくことが 血管のやわかさを保つ上で大切です。冷え性対策にもNOは重要です。

喫煙習慣や 血糖値が高値が続くと 血管の細胞はダメージを受けてNOを出せなることが 知られています。

NO(一酸化窒素)を良く出せる身体にするには・・・・

運動で 比較的簡単にNOを出すことが出来ます。

実験では 速歩 スロージョギング サイクリング などを一日 30分程度行い

 

3ヵ月後には 血管の細胞の働きが高まり NOが増え 血流量が上がったと報告があります。

少し汗ばむ程度の中等度の運動が効果的で 激しい運動はかえって動脈硬化を進めて

逆効果となりますので 注意してくださいね。

食べものでは アミノ酸の一種である ” L-アルギニン ”は NOの産生につながります。   多く含まれるのが 赤身の魚 鶏肉 大豆 ナッツなどです。

出来るだけ 血管がNO(一酸化窒素)を出せるようにしていきたいですね。