ストレス時には 腎臓の上についている小さな器官 副腎が 大きな役割を果たします。
副腎は5gほどしかないのですが、お饅頭のような形をしていて
しっかりと皮(副腎皮質)に被われ 中には あんこ(副腎髄質)が入っています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231129/21/tashiro6397/a2/ba/j/o0640042715370830007.jpg?caw=800)
こんなに小さい所からたくさんのホルモンが 分泌されています。
その中で ストレスに関わるホルモンは・・・
ストレスがかかると 皮の部分から コルチゾールが分泌され ストレスから
身体を守り 炎症を抑えて くれます。
あんこの部分からは アドレナリンが分泌され 非常時に血圧を上昇させたり
心臓の力を上げたり します。
副腎ホルモンは 身体を適切に保ってくれる 大切なホルモンです。
一方で 強い長期なストレスは、コルチゾールやアドレナリンを過剰に分泌させるため 高血圧 糖尿病 過食 不眠 うつを引き起こすことが知られています。
出すぎているホルモンを 適切にする方法は・・・
① 自然に触れることは、ストレス軽減に大きな効果をもたらします。
② 好きな音楽を聴く 心地が良いと感じる音楽なら何でもよいです。
③ マインドフルネス (今ここに意識を向けることで 脳と身体を整える)
食べる時にできるマインドフルネス
ストレスで食べすぎてしまう人は 食べる時に一口づつ 香り 味 舌ざわり
を感じながら ゆっくり食べることをお勧めします。
最初の数分だけでもいいので やってみてください。満足感が高まって
食べすぎを予防できますよ。